「和」 その33 〜学年通信先生方バージョン〜
H17 3 17(木)
◇学年末をどう演出するか◇
〜1年も残すところあと1週間,素敵な締めくくりは一生の思い出〜
〜そのひとふんばりが,これまでを大きくカバーする〜
学年も残すところあと1週間になりました。いろいろありました。いっぱい大変なこともありましたが,「それらは,すべて教師としての『糧』になった」と考えて,逆に感謝の思いをもつことができたらなあ,と考えるところです。
それも,実は自分自身の学びの多くが「指導が難しい生徒や学級,学年」と向き合った時に得られたからです。そんな時にあとから考えることが,「やっぱり,あのときもうひと踏ん張りしておけばよかったな。」という思いです。
さあ,あと1週間。今,目の前の子どもたちに何を残しますか?
以下は,「家本芳郎氏」の実践の紹介です。できるものできないものありますが,まずは「できるそうなところ」からチャレンジしてみてはいかがですか。
あとひと踏ん張りです(^^)
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『メールマガジン 2005年3月号 2005.2.20発行』
〜教育実践ノート 210号 発行者 家本 芳郎〜
◆<レジメ> 学年末をどう演出するか◆
学年末をどうしめくくるかのレジメである。学年末の総括についての講演はめったにない。下記は、1996,2,10 岐阜県高山にての講座に用いたもので、希少な例である。
★学年末をどう演出するか★
一 3月、今、なにをするか。
1「5月、10月 ヤマを過ぎ、目玉ひくむく1、2月、やっと花咲く3月の末」
疲れが沸点に達してきたが、最後まで励む。
2 終わりよければすべてよし。
二 学年末の「催し」の実践視点。
1 ねらい。
@ 学年活動を総括する。
A 子どもたちが理想を胸に進級・卒業するようにする。
2 学年最後の自治活動として子どもたちがとりくむ。とりくめる力を育てる。
3 父母も参加できる活動をくむ。
三 「催し」の内容。
1 学年末の記念活動/卒業生の場合は卒業記念活動。
@ 日常活動のまとめ。
a 授業=卒業論文制作と発表会。
b 学級活動=教室美化・校舎修理など。
c 児童会・生徒会活動=植樹・動物園・鳥の巣箱づくり・護美箱づくりなど。
A 記念の活動。
a 物として残す活動=記念制作・記念写真・財産分け大会など。
b 心に刻む活動=レク・ハイキング・スポーツ・文化行事・パーティ
ーなど。下級生とのお別れ会など。
c 未来を志向する活動=夢を語る会・在校生へ贈物の制作・小学校訪
問など。
d 感謝の活動=謝恩会・父母に感謝する会・地域活動・福祉活動など。
e 再会のための活動=同窓会の結成。規約・幹事の選出。
2 総括・おしまいのメモリアル行事。
@ 学級PTAお別れ会。
A 授業じまい。
B 学級じまい(学年じまい)
四 実践のポイント。
1 授業じまい。
@ 授業で学んだことの発表。国語・算数、社会で学んだことというように。
A 「次年度、こう授業へとりくむぞ」
B 心に残る授業風景ベストテンの発表。わたしのベストテン。
C 学習発表会。
D 教師得意の教材による「最後の授業」
2 学級じまい。
@ 一年間の活動をふりかえる。映像を用いるとよいだろう。
A 10大ニュースの発表。
B 財産分け大会。
C 子どもたちから子どもたちへ全員へ感謝状。
D 次年度への決意発表。またはアッピールの採択。
E 教師から一人ひとりの子どもたちへの言葉。
F 四つの拍手。
3 お別れ会。
@ 父母も参加する茶話会。
A 会場は町の公民館など利用。
B 子どもたちから父母への感謝。
C 教師から一人ひとりの子どもへの贈物。「送る言葉」
D 最後の学級通信。
メールマガジン「教育実践ノート」の特長
花山 尚人(教師・研究団体役員)
家本先生のメールマガジンの特長は、次のような点にあろうかと日ごろ、感じております。
1. 教育の百科事典的な性格をもっている。
2. 学級づくり、学年づくり、児童会・生徒会、全校集団、教職員集団、授業、子育て、文化活動、教育技術、時評など幅広く学べる。
3. 実践に迷ったりすると、ここに戻るという原点的な性格をもつ。
4. 平易に書かれているので、読みやすい。どんどん読み進める。
5. 一編の分量が多すぎず、適切な量で、好きなコーナーから少しずつ読んで行ける。
6. パソコンさえもっていれば、だれにでも、購読をすすめることができる。
そういう大衆性ももっている。
7. 領域別にも編集されているので、必要があれば、領域別に送信をお願いできる。
8. 文体が若々しく、明日をひらく希望と勇気がわく。
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