人(ひと) No.37 鹿児島市立西陵中学校1年学年通信 H16 12. 17(金)
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期末テストを終えて
「中学一年生としての家庭学習を考える」part2
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<ポイント2> 学習内容が適切か?
さて,次は「学習内容」についてです。
学習時間の確保ができたとしても,その内容が的外れなものであっては,成績は上がりません。ですから,どんな内容を勉強するのかをきちんと押さえることが大切です。
1年生の場合は,まずは「授業の予習,復習」ということになるでしょう。
「教科書」,「ノート」,「ワークブック」,「プリント」,「ワークシート」
など,授業中に学んだもの中には,さまざまな内容がつまっていますが,その中でも特に大切な部分は,授業中に先生方が強調されることと思います。
「ここは,大事だよ」「ここは,特に大切だよ」
などと言われた部分をしっかりと覚える,できるようにする努力が必要ですね。
次に,案外されていませんが,「小学校の復習」が大事です。
中学3年生になると,入試に向けて「3年生」の勉強に加えて「1,2年生の復習」を毎日の学習の中に入れます。では,1年生だとそれは何に当たるか。それが,「小学校の復習」です。
「中学生が小学校の復習なんて……」
と思う人が多く,抵抗を示す人も多いようです。けれども,3年生では,1,2年生の勉強をするのです。1年生が,小学校の勉強をして恥ずかしいことなんて,ちっともありません。むしろ,わからないのに中学校の勉強ばかりしてもよけい分からなくなって逆に自信を失う場合もあります。
ですから,「自分のつまずいていると思われる小学校の学年の問題集」を買ってきて,毎日の勉強の中に位置付けることはとても大事なことで,ごくあたりまえのことなのです。
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<ポイント3> 学習方法は大丈夫か?
時間と内容がうまくいっても,方法がダメで伸びない場合があります。
学習方法の具体的なポイントについては,先週の学年通信で掲載しました。下記のポイントをチェックしてみましょう。
1 基本的な学習スケジュールを作る
□ポイント1 できるだけとりかかりを早くする!(夕食前に宿題関係は終わらせる!)
□ポイント2 睡眠時間を確保する!(7時間が理想)□ポイント3 土日は、テスト形式で力試しをする
2 各教科の家庭学習パターンを確立する
□ポイント1 まとめる→おぼえる→テストするのサイクルが力をつける
□ポイント2 各教科の学習の仕方は「授業」での流れを真似てやろう!
□ポイント3 5感をフルに活用して覚える!(口で言って、耳で聞いて、手で書いて)
3 復習のタイミングや各教科のバランスを考る
□ポイント1 その日の学習の復習はその日のうちにやる!
□ポイント2 1週間の各教科の学習時間のバランスを考える!(特定教科だけにかたよらない)
□ポイント3 得意科目始めて,その後に苦手科目を学習するパターンが効果あり!
特に,気をつけるところがあります。それは,「自己テストのやりっぱなし」です。力試しをしたら,×になったところをやり直して,できるようにして始めて「勉強した」ことになるのです。必ず,×はやり直す習慣をつけたいですね。